人生で初めてえっちなお店に行った話
とあるブログで
「バトルファック風俗に行ってきました」(←?????)
とか
「ニューハーフ風俗に行ってきました」(←!!!!!!)
という非常にセンセーショナルな記事を読み、ボクもこの世界の闇に触れてみたい!と人生で初となる風俗店へ行く事を決意しました。キングダムハーツみたいですね。
とはいえ、さすがにニューハーフ風俗は闇が深すぎるので、普通のソープで対戦することにしました。拙者、初手ソープ侍と申す者。
まずは適当にインターネットで出口調査。「全身刺青のドラゴン族が出てきた」「荒地の魔女引いた」とかざまぁみろと笑っていたのに明日は我が身なわけです。
まぁ、仮に初手で化け物引いてもTwitterで一生ネタにできるやろ…というポジティブ志向でボクの人生をフォロワーおすすめのお店にかけることにしました。責任重大やぞなぁおい。
幸いな事にネット予約可能なお店だったので、日時の空きからクリックするだけで女の子を指名できるシステムでした。インフォメーションテクノロジ~~~
ネット予約の何が良いかというと、ファーストコンタクトの電話が向こうからかかってくるわけです。予約内容を読み上げられてオウム返しすればいいので、 コミュ力の無いオタクが「ああああの、よよ予約したいのでつが…!」とボクも受付の人もお互い地獄を見なくて済むのがアドです。お値段70分26,000円です。クソみたいなスマホゲーの10連ガチャ換算でSSR一枚分くらいですね。
ちなみにボクの好みの女の子のタイプは、艦載機を飛ばせて10秒毎に支援砲撃をしてくれるスキル持ちの女の子ですよろしくお願いします。
(参考画像)
ここからは当日の流れに沿って書きます。
遠足当日の小学生よろしく、朝の5時くらいに起きました。かわいい。こういう日でもしっかりソシャゲのスタミナは消費していきます。途中Twitterを覗いた時にうっかりスケベな絵を見てしまったので、RTしたフォロワーはキモータ罪で通報しました。
これからお風呂屋さんに行くというのに、一応お風呂に入ります。しずかちゃんか俺は
服装は無難にスーツにしましたがスーツ姿のオタクが爆誕しただけでした。かなしい。
予約した時間の一時間前に確認の電話をするよう言われていたので、堂々と駅のホームで目の血走ったオタクが風俗店に電話をかけ始めます。(こういうの見かけたら通報していいと思う)
16時に予約していたのですが、「15時20分くらいに来て頂けますか?」と言われ「え?なんで?時差?」と困惑しましたが生殺与奪を握られているので「なるべく早く行きます~」とお茶を濁しつつ、タクシーに飛び乗ります。エロに貪欲すぎる。
なんとかお店の前に辿り着いたものの、お~~いどっから入るんやね~~~~~んとぴーぴー泣きながらうろちょろしていたら、気を利かせた受付のにーちゃんが笑顔でスッと誘導してくれたので惚れました。お兄ちゃんしゅきぃ…
お金を払うだけで受付は3秒で終わり、別のにーちゃんに待合室に連行されました。
待合室豪華すぎない?椅子ふっかふかだしお茶とおしぼり出てくるし…で、何故かテレビは奇跡体験アンビリバボーで離れ離れになった親と娘の感動の再開みたいなやつやってました。これから奇跡体験するのは俺なんだが…
風俗店ってもっと荒廃した場末感の漂う場所だと思ってましたが、大阪で泊まった時のカスみたいなビジネスホテルの方がよっぽどカスでした。大阪はカス。
周りにはくたびれた格好のおっさんが二人いましたが、まぁ、うん。そういうとこだぞ。
5分後、女の子と対面です。対戦よろしくお願いします。
(相手の初手はドラゴン族かな?魔女かな?)
女の子「初めまして~」
?
…………
!
!
声優で例えると久保ユリカさんに似てました。(声優で例える意味が分かりませんけど)
オタクに勝手に風俗嬢の例えに使われる声優って大変な職業ですね。めげずにお仕事頑張ってください。
これがパネマジか~~~~ってツイートの準備してたのに、むしろ目が正常な人間の大きさまで戻されてるから風俗店のサイトに乗ってる写真より+9999999999点(チート)です。男は女の子が思っている以上にプリクラとかの不自然にデカい目気持ち悪って思ってますからね。
逆になんでこんな人が風俗やってんだって、もうなんかカルチャーショックを受けました。荒地の魔女が出てきた方が、そうだよな世の中そんなに甘くないよなって納得できたまであります。
多分就活の面接よりも大きな声で「対戦よろしくお願いします!」と頭を下げ、じゃあ行こっか~と手を握ってもらいながら2階へ
緊張してます~?と聞かれたので素直にこういうお店来るの初めてなんです!って言うと「そうなの~?頑張るね~」って笑顔で返してくれて爆アドでした。みなさんも正直に生きましょう。
部屋は、あれ、ボクの住まいより広くね?って感じで全体的にシックに落ち着いた感じで纏まってました。(どピンクなタコ部屋みたいなの想像してました)
久保さん(仮名)「じゃあ脱がしちゃうね~」
ボク「ばぶ~」(偏差値36)
久保さん「フフッw」
フフッじゃねんじゃ
ベルトの外し方が分からない~って上目遣いで言われたので、スーツで来たの正解だったな~と思いました。あと、やたらパンツの中に手突っ込んでくるし、ボクサータイプのパンツ履いていけって教えてくれたオタクには感謝してます。
私も脱がせて~と、お互いパンツ一丁に。(なんだこれ)
というか最初からめちゃくちゃちんこ触ってくるのなんなんだって思ったけどそりゃえっちなお店だしちんこくらい触ってくるか…
普通にスレンダーでおっぱいも掌くらいありましたが、本人曰くぷにぷにだから温泉旅行行って痩せたいの~とかど~~~でもええわって思いながら「男にはすごい魅力的だと思います~」などお茶を濁します。このオタク、お茶を濁すの好きすぎる。
乳輪が若干わがままサイズでしたが色は綺麗だったので、黒乳首で有名な某女性声優のそっくりさんは本当に乳首黒かったんだなって思いました。本人ではないのでセーフです(よね?)
次はお風呂場で洗ってもらいます。だから泡風呂屋さんなのね。"智"を得ましたね。
久保さん「もうおっきくなっちゃってるしえっちなんだね」
ボク「あっ、はい」(え~責任転嫁~~~~~~)
初めてだと緊張で勃たない人もいるから全然嬉しいよ~との事。どうも~エロ小僧です~
もっとおっぱいとか触ってよって怒られたので「失礼します~」と言いつつ撫でてみました。揉む勇気すら無いの、かわいくないですか?全身を触らせられたのですが(半強制)ボクはおっぱいより太ももの方が好きだなって再認識しました。
湯船に二人体育座りで浸かりながら歯磨き
あれ?朝もやったぞ?身体ふにゃふにゃクラゲさんなんだが?
さすがに二人で湯船に入るとちょっと狭く、お湯が溢れます。多分強化系の念能力者ですね。
正直目のやり場にこまるのでずっと顔ばっか見つめてたのですが、なんか異世界にでも迷い込んじゃった人みたいwって笑われました。なろう小説かよ
ここで初めて沈黙が訪れた(意外な事に今まで無かった)のですが、チューしないの?って聞かれて「え、そういう間がちゃんと設けてあるの?すごくね?」って思いました。
唇はむはむされたり舌でめっちゃ舐めてくるんですけどこれってキスなんですか?第二次カルチャーショックですよ
じゃあえっちしよっかと呼ばれてベッドまでとことこペンギン歩きで行きます。素直にきしょい。
ベッドに押し倒されて上からめっちゃ笑顔でキスされまくるんですが、自分の体勢に気が付いたら自然とシーツを掴んでて、「エロゲのヒロインか俺は」と心の中で突っ込んでしまったせいで笑いを堪えるのに必死でした。ごめんなさい。
されるがままに乳首とか脇腹とか舐められるんですけど、完全に借りてきた猫ちゃん状態です
にゃーん(੭ु ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )੭ु⁾⁾
フェラは普通に気持ちよかったですが、袋のほうまで吸ってたのは別に気持ちよくないしそんなとこまでしなくても…って申し訳ない気持ちになりました。プレイ中に「相手も人間だし…」とか「大変な仕事してるんだな~」とかいろいろ考えてしまうので、ボクはあまり風俗に向いてないかもしれません。
久保さん「じゃあ入れちゃうよ~ゴムいる?」
ボク「そのままでお願いします!!!!!!!!」(今までで一番大声)
やっぱり人間素直が一番だと学びました。素直に生きましょうね。
そのまま騎乗位で挿入してもらいました。
よく、「初めての時はこんなもんかって感想だった」って見かけますが、まぁ「こんなもんか」って感想でした。こんなもん
でも温かさとか、締めてくれてる感じとかがちゃんと伝わってくるので、これなら十分イケそうだなって思ってました。一瞬で演技だと分かると評判の喘ぎ声はホントに一瞬で分かるので面白かったです。
大丈夫?あんまりイケそうじゃない?正常位とか試してみる?ってちょっと不安そうに聞かれましたが、バカやろう必死に我慢してるんやぞって思いながら正常位もやってみたいのでお願いしますと懇願。
穴の場所が分からない!!!!って騒ぐのも一生のネタにできそうなのでそれでもよかったですが割りとすんなり入ったので、う~~~~~~~んエロゲで予習した甲斐がありましたね~
とりあえずあんま長々するのも悪いのでおちんちんに力を込めて(花束を)
ボク「あ、そろそろヤバいです」(死の宣告)
久保さん「イキそう?そのまま中に出していいよ。すぐには抜かないでね、溢れてくるから」
そんなエロゲ主人公みたいに出んやろ…って突っ込みにまたちょっと笑ってしまいそうになりましたが(このオタク集中力がなさすぎる)、そのまま無事にイケたので、ありがとうございました!!!とお礼を言うと何故か笑われました。
ボクはAV男優みたいに喘いだり一切しなかったのですが、「あ、出てるね」って言われて「え、分かるんですか?」とあほみたいに返してしまいました。(当たり前らしい)
あそこをティッシュで抑えながら見る?と言われたので見せてもらいましたがホントにエロ同人みたいに出てくるのがなんか感慨深かったです。
これだけ出たよってティッシュ見せられたんですけどまぁシコティッシュなんて見慣れた物なのでうわ~きったね~以外の感想はありませんでした。
おちんちんを拭いてもらった時「どうしよ、おちんちんにティッシュ付いちゃったw」って焦ってたのがちょっとかわいかったです。帰りのやよい軒のトイレまでくっ付いてました。なぁ。
ちょっとした性指導もしてくれました。赤ペン先生かな?
「生に慣れちゃうとホントにゴム有りでイケなくなるから気をつけてね!!全然感覚違うから!!自分でする時も絶対力入れすぎちゃダメだよ!!」って厳重注意されました。なぁ、聞いてるかエロゲの主人公諸兄
あと、根元の方から力を入れるようにするとより気持ちいいらしい
なんでボクのおちんちんにボクより詳しいんだ…
せっかくなので相談もしてみましたが、
ボク「右曲がりなんですけど~~~」(泣)(泣)(泣)
久保さん「包茎じゃないなら全然気にならないよ~」
ボク「もしかしてボク感度低いんですか?」
久保さん「初めての風俗でちゃんとイケたら十分すごいよ~」
ボク「あざっす~」(伊東ライフみたいな事いうな)
みたいな下手なカウンセリング診断より遥かに心が救われました。
ちなみにひどい人は手コキで無理やりイってもらうそうです。
あとは、もうちょっと積極的でもいいよと。確かにあんま触ったりしなかったのはもったいなかったかもしれません。
フィードバックは大事ですね。次回に生かしましょう。
ここからは時間まで雑談タイムになるわけですが、風俗オタクによると
連絡先とか、嬢のプライベート全般、仕事の裏事情みたいな話題は絶対ダメ、
とあまりに多すぎるNGワードを避けて会話しなければいけません(難易度★★★★☆)
さてこれは困ったぞと思っていましたが、
久保さん「私自宅は○○なんだけど、今はこの辺住んでて家賃安くて驚いて~」
ボク「へーそーなんすかー」(NGワード出すなや)
久保さん「やな客も来るんだよね~歯磨かなかったり~生ダメな子にしつこく頼んだり~」
ボク「へーそーなんすかー」(NGワード出すなや)
久保さん「おっぱいからずっと手離さない人とか~接着剤ついてんのかよってね~」
ボク「NGワード出すなや」(へーそーなんすかー)
久保さん「ピンサロとかデリヘルやったことある~?」
ボク「へーソーナンスかー」(図太いHBカウンターミラーコートアンコールみちづれ)
…………
客が気まずくならないように終始笑顔でぽこぽこ話を振ってくれる辺りさすがプロだなって思いました。そうです、なにもスポーツ選手だけがプロと呼ばれるわけではありません。企業勤めの営業マンだって営業のプロだし、学校の先生だって教育のプロ、それぞれの道で飯を食ってる立派なプロフェッショナルなのです。何を言っているんだこいつは。
他にも、もっと風俗って怖いお店で怖いお兄さんに裏の事務所に連れて行かれないかビクビクしてました!みたいな事言って爆笑されたりしましたが、(でも実際怖いお兄さんに連れていかれることあるよ~って言われて乾いた笑いがでました)基本的に厄介客にならないよう普通に遊べば問題ないということが分かりました。
ボクは初めての風俗でちゃんと良い人引けたんで対戦ありがとうございました~と久保さんと受付のにーちゃんに一礼して店を去りました。
初の風俗店体験の総括としては、
正直気持ちよさだけなら右手が圧勝なので、女の子といちゃいちゃえっちな事をしてる雰囲気に酔う場所だなって思いました。雑談しながら身体触られたり触ったりしてた時の方がエロかったし(乙女)
ハマるってほどではないですけど、社会科見学として勉強になるので童貞は一度行ってみる事をおススメします。
じゃあボクは今日もエロゲでシコります。またお会いしましょう。
(•ᵕᴗᵕ•)おちんぽ